FX取引（為替取引）の正式名称は「外国為替証拠金取引」です。
取引をするためにFX会社に資金を預け入れますが、この資金を証拠金といい、取引によって生じた損益を証拠金で調整します。要は担保金みたいなものですね。
損失が出れば証拠金から引かれるし、利益が出れば証拠金に足されるということです。
「両替」の場合は銀行などで外貨を買いますが、外貨価格と同等の円を支払いますよね。つまり証拠金というものは存在しません。
一方でFX取引ではレバレッジという仕組みを利用して、少ない資金で大きな取引を行う証拠金取引ができます。
この部分が両替と大きく異なります。
あわせて読みたい
レバレッジとは？意味や仕組みが必ずわかる解説
FXのレバレッジはよく「てこの原理」で説明されていますが、いまいちよくわからないという方も多いと思います。 ここではメダルゲームに例えて解説していきます。 FXと...
