FX取引を始めてみたいけど、情報が多すぎてどこから始めれば良いかわかりにくいですよね。
順序を間違えたり、予備知識もなく売買してしまうと失敗する可能性が高くなるので、焦らずに必要最低限の知識を身につけてからトライすることが大事です。
ここではFX取引の始めかたについて解説していきます。
FX取引を行うにはFX会社の口座が必要ですが、まず国内FX会社か海外FX会社のどちらにするか決めます。
※ここでいう「国内FX会社」は金融庁の第一種金融商品取引業資格を持つ業者を指します。
どちらも一長一短がありますが、特にトレードのしやすさなら海外FX会社、信頼性を重視するなら国内FX会社が選ばれる傾向があります。
特におすすめのFX会社は OANDA(国内FX会社)、EXNESS(海外FX会社)、XMTrading(海外FX会社)です。
海外FX会社はキャッシュバックサイトの利用を推奨します。
ほとんどのFX会社の口座開設はオンラインで完結できますが、国内FX会社は規約書などが郵送されることがあります。
まず、選んだFX会社の公式ウェブサイトにアクセスし、口座開設の申請を行います。
一般的には以下の情報や書類が必要です。
- 個人情報(氏名、住所、連絡先など)や取引目的、経験、投資資金などの情報
- 身分証明書(パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 住所を証明できるもの(住民票、公共料金の請求書、銀行取引明細書など)
申請後、審査が承認されるとFX会社から口座情報や取引プラットフォームへのアクセス情報が提供され、口座開設手続きは完了です。
口座を開設したら、FX取引を行うための証拠金を入金します。
FX会社によっては対応していないものもありますが、通常は以下の入金方法が用意されています。
- ダイレクト入金(クイック入金)
- 24時間対応、即時反映が可能です。主に国内FX会社が提供しています。
- 銀行振込
- FX会社の指定口座に振り込む形です。反映まで数日かかる場合があります。
- クレジットカード
- 手軽に入金できるため、主に海外FX会社への入金に使われます。
- オンラインウォレット(bitwalletなど)
- 頻繁に入出金を繰り返す場合はオンラインウォレットが便利です。主に海外FX会社で利用します。
FX取引を行うためには取引ツール(プラットフォーム)が必要です。
各社オリジナルツールやMT4(MetaTrader4)、MT5(MetaTrader5)、cTraderなど様々な取引ツールがありますが、世界的に使われているのはMT4とMT5でパソコン版とスマホ版どちらも無料でダウンロードできます。
特に自動売買EAはパソコン版のMT4・MT5で動作するものがほとんどです。
ただし国内FX会社はMT4、MT5が使えるところが少ないのが実情です。
OANDAはMT4、MT5を含め様々な取引ツールを提供しているのでおすすめです。
これでFX取引の準備は完了です。
初めて取引を行う場合、慣れるまではドル円(USD/JPY)やユーロドル(EUR/USD)など流動性の高い(取引量の多い)通貨ペアから始めた方が安心です。
裁量トレードのための知識や分析については、以下の記事を参照してください。
ようこそ、FXライフへ。頑張ろう\(^o^)/
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